どうして、良い思い出ばかり浮かぶんだろう。

20歳で大好きな母と義父と祖母を亡くした、その後の世界。思い出をなぞるように、好きなように書いてます。

20歳の時に母、義理の父、祖母を立て続けに亡くしました。
ブログのモットーは気持ちは隠さず素直に。

自分は20代後半です。若くして死別体験した人たちと語りたいです。(周りにいないので)

終わらなかった

支えてくれる人、家族がほしい。

いざという時に帰れる実家が欲しい。

ずっとそれを願ってきた。10年間。

叶わなかった。


新しく家族をつくるのは結婚したり、それ以外でも作れる方法はあるはずだけど

自分は分からなかった。

色々試したつもりだけど、進展はなかった。


ずっと孤独なのかなぁ。

もう孤独も慣れてるから、(家族いない、実家に頼れないとか)意外と老人になっても耐えれるのかもしれない。

まぁそんな長生きしたくないけど。


いや本当になんで20歳で全部ぶっ壊れてしまったのか。

もっと遅くでもよかったじゃないか。

ちゃんと順序よく死んでいったり、問題がやってくるようにしてくれたって

よかったじゃないか。


不平等だ。

周りの同年代中で両親が死んだ人なんていない。

彼ら彼女らは徐々に親が死んでいくんだろう。

社会経験も積み、ある程度の対処法を知った状態で親の死を迎え入れるだろう。


わたしは全部いきなりだった。

そして何も知らなかった。

準備する余裕すらなかった。

流されるままに流されて、すべての理不尽に耐えて、生きてきた。


不平等だ。


もうすぐ誕生日だ。誕生日付近はどうしてもしんどくて、死にたくなってしまう。今はコロナが流行しているし、もしかしたら今年は本当に叶ってしまうかもしれないけど。手洗いうがいはちゃんとしてます。

死にたいっていう割に健康管理はちゃんとしていて矛盾しているよな。

たぶん人生をリセットしたい、もっと楽に生きたいってことなんだろうな。

でも本当に終わっても悔いがないくらい、今は何も持ってない。


今年の誕生日は誰かと会う予定もないし、一人で飛行機にでも乗ってどっか行ってしまおうかな。なんかもう、本当に連れて行ってほしい。どこか、遠く。

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