どうして、良い思い出ばかり浮かぶんだろう。

20歳で大好きな母と義父と祖母を亡くした、その後の世界。思い出をなぞるように、好きなように書いてます。

20歳の時に母、義理の父、祖母を立て続けに亡くしました。
ブログのモットーは気持ちは隠さず素直に。

自分は20代後半です。若くして死別体験した人たちと語りたいです。(周りにいないので)

鉛のような

ふと、おばあちゃんが亡くなった日のことを

想う。




その日は美容院にいて



お姉ちゃんからの連絡で


おばあちゃんの訃報を知った。




カット中なのに泣きじゃくって、


ああもう、すごかったな。




その後にカフェに入って




窓際の席で




通り行く人を見てた。



お土産袋を持った楽しそうに話してる人たちが

たくさん通り過ぎて言った。





わたしは鉛のように重い体で



なにも考えられなくて





だけど



わたしはこんなに重い世界にいるのに



窓1枚隔てた先の人たちは、



こんなにも楽しそうで





自分はこんな不幸せなのに



目の前の幸せそうにみえる人たちが



嫌味に見えた。にくたらしかった。





灰色の世界だった。






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夜寝る前とかになるとね、



亡くなったみんなを

思い出すことが多いです。




ネタだけはつきません。(笑)



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