どうして、良い思い出ばかり浮かぶんだろう。

20歳で大好きな母と義父と祖母を亡くした、その後の世界。思い出をなぞるように、好きなように書いてます。

20歳の時に母、義理の父、祖母を立て続けに亡くしました。
ブログのモットーは気持ちは隠さず素直に。

自分は20代後半です。若くして死別体験した人たちと語りたいです。(周りにいないので)

死別と縁が切れるということ

先週誕生日を迎え、珍しく心穏やかに過ごすことができました。


だけど。


亡くなった両親や祖母のことを思い出して悲しい気持ちになるよりも、ショックを受けることがありました。


10年来の付き合いがあった友達と疎遠になってしまいました。

とても大好きで大切な子です。

理由も分からないまま、連絡がとれないでいます。


あぁ…またこの時が来たか、とおもいました。


というのも


この3年間連続で不思議なことが起こっているからです。


この3年間、

2月になると

10年近く付き合いの友達と

疎遠、縁が切れてしまうのです。


喧嘩別れのこともあるし、黙って離れていってしまう。

まだ喧嘩別れならいいです。お互いの気持ちをぶつけて、悲しいけど、承知の上だからしょうがないと思います。


けど一方的にさよなら、と言われて離れてしまったり

何も言わずに連絡だけとれないのは

どうしても納得できないです。

せめて気持ちを伝え合う時間が欲しかった。


どうでも良い人じゃない、

人生で本気に大切にしたい、応援したいと思う

貴重な片手で数えられほどの人たちだった。

だから

どうしようもなく胸が苦しくて悲しくてたまらないです。

この喪失感は、死別体験とすこし似ている気がします。

いつか元に戻れるかも…という希望が残っているだけ、マシなのかもしれないし

諦めができないのです。


でも、また不思議なことに

その後に新しい出会いが必ずあり、

新しく出会った人たちと

今とても親しい関係なのです。


これはなんなんだろう、と思います。

×

非ログインユーザーとして返信する