どうして、良い思い出ばかり浮かぶんだろう。

20歳で大好きな母と義父と祖母を亡くした、その後の世界。思い出をなぞるように、好きなように書いてます。

20歳の時に母、義理の父、祖母を立て続けに亡くしました。
ブログのモットーは気持ちは隠さず素直に。

自分は20代後半です。若くして死別体験した人たちと語りたいです。(周りにいないので)

なんで生きてるんだろう。

1年に3回の命日。



加えてイベント。




母の日。



父の日。



夏休み。



クリスマス。



お正月。



そして

誕生日。






いつもお母さんがケーキを買ってきてくれた。




わたしの好きなチョコレートケーキだった。


サーティワンのアイスケーキの時もあった。


8年前から何もなくなった。





20歳の時、入院してたお義父さんからメールが来た



"ようやく大人になったな

今度一緒に酒でも飲もう"



それすらもできなかった









心が揺さぶられる。




たくさんたくさん。





生きてるだけで。





こんなにもつらい。





ただはやく自分も死にたくて



後を追いたくて



その気持ちにとらわれ続けていたんだ。





そんなわたしをみて




当時付き合ってた人が言った言葉を





未だに忘れられず、




許せないでいる。






「大切な人を目の前で亡くしたのに



なぜ自分の命を大切にしないの?」




と言われ






わたしは




その瞬間




その



平和な家庭で暮らして育った人間の



どこかの本で読んだかのような



ただの正論に





キレて





もう尋常じゃない程に







「じゃあお前も両親を亡くしてみろ!!!!!


同じ状況になってから言え!!!」








言い放った。




(過激だね。)







それから



わたしは



綺麗事が大キライで。




経験してない人たちの



薄っぺらい知識の慰めが



大キライ。






たとえ思い遣りがあったとしても



これっぽっちも




響かないのだ。

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