どうして、良い思い出ばかり浮かぶんだろう。

20歳で大好きな母と義父と祖母を亡くした、その後の世界。思い出をなぞるように、好きなように書いてます。

20歳の時に母、義理の父、祖母を立て続けに亡くしました。
ブログのモットーは気持ちは隠さず素直に。

自分は20代後半です。若くして死別体験した人たちと語りたいです。(周りにいないので)

友情

わたしは困っていました。


入院する時が真夏だったので、夏物しか用意しておらず


服が足りませんでした。


街まで買いに行く元気もなければ、金銭的余裕もなく


事情があって身内に頼ることもできず。



あぁ、すごくみじめです。


本来ならば身内…家族がサポートすべきことが


されていません。



最後の頼みで友人にお願いしてみました。


そしたら


いいよ!と言って


その日のうちに届けてくれたのです。



(ちなみにその子は


わたしの入院してすぐに


お見舞いにきてくれた子です。)




それが今日の話です。




雨の中大荷物で


病院の近くまできてくれた友達は


近くのファミレスに入り


好きなもの食べなよ、と


ご馳走してくれました。


久しぶりにパフェを食べました。


グラタンも。美味しかった。





わたしはその子にしてもらってばっかりで



なにも返せてないよね、



ごめんね…



泣きながら言いました。



最後はうまく言葉にすらなってなかった。



友達を見たら


同じく泣いていて



そんなこと気にしないでいいんだよ


って



ただ生きていてくれるだけで


いいんだよ



って話てくれました。




本当にわたしはありがたくて、嬉しくて


こんなことを言ってくれる大事な友達がいることが


本当に幸せなことなんだなって思います。



死ぬ、って気持ちと戦うことはつらい、けど


今日のこのワンページを


思い出せたらいいなと思う。



きっと忘れないし。

本当にありがとう。


わたしで何の役に立てるか分からないけれど、


あなたが辛い時は力になりたい。


なるからね !

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