どうして、良い思い出ばかり浮かぶんだろう。

20歳で大好きな母と義父と祖母を亡くした、その後の世界。思い出をなぞるように、好きなように書いてます。

20歳の時に母、義理の父、祖母を立て続けに亡くしました。
ブログのモットーは気持ちは隠さず素直に。

自分は20代後半です。若くして死別体験した人たちと語りたいです。(周りにいないので)

風邪を引いた日、次元の違う話

風邪を引きました。



喉風邪からの、だるさ。





1人でなにもかもしなきゃいけないのが


しんどいです。




家族がいた時はこんなんじゃなかったのにな。



ただ安心して布団で寝ているだけでよかった。




やっぱり身に染みてつらいです。




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家族で暮らしている友人と


価値観があわないなあって


改めて実感しました。






友人から



家族を疎ましく思う、という話を聞いて



なんか高校生の思春期みたいな悩みだなぁと



思ってしまいました。




わたしも同じ気持ちを



家族で暮らしていた時



思ってたからです。





そもそも自分は



もう何年も



疎ましく思うほど側で



家族と暮らしていないのですが。





家もご飯も安心もあって


はー家族ウザいなー


って言ってるのと




どうなるのかも分からないのに


1人で生活して不安


って言うのは




そもそも次元が違う話だったんですよ。




そのことに昨日、気づいたんです。




ずーっと家族の話をする度に



モヤモヤした違和感があったけど



これだったのか、と思いました。





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想い出をなぞりに

聖地巡礼、鎌倉編!




想い出をなぞりに来ました。





お母さんが好きだった場所。





親が好きだったものを



子どもは好きになる気がする。





よく家族で来たなぁ。







姿は見えないけど、



お母さん達がそばにいて



一緒に旅行してる気分になって



散歩しました。



ちょっとしたことで涙が出る。






帰ろうとしたけど



綺麗な夕焼けをみて



ガマンできなくて走って



海の写真を撮りに戻りました。







波が引いたら、砂がオレンジに染まる。



魔法のような時間だった。





この時間だけは魔法がかかって


不思議な世界に行けたらいいのにな。






お金があったら上手くいったのかな?




心の余裕があれば、



健康があれば、



もっとみんなでいられたのかな?





そういうことばかり考える。



もう過ぎたこと。







ベンチに座って 電車を待っていると



駅のホームからレストランが見えた。





もしかしたら別の世界では



あのレストランでみんなで食事をしているのかもしれない…



なんてことを考えて、すこし泣いた。




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にんげんっていいな

綺麗な写真が撮れた!



秋がやってきたよ。







朝起きて、家族のことを考えた。



何のことを考えていたかは、忘れた。





公園に行ったら、たくさんの子どもが


めいっぱい遊んでた。





家に帰ればあったかいご飯と家族が


待ってるんだろうなーと


思った。







ぬいぐるみと一緒に。




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おばあちゃんのチャーハン

泣き止むのもはやい、星海です


なんか今日は書きたいことがたくさんあるなぁ


いっぱい書いちゃおう!( -∀- )





さっき、おばあちゃん得意料理だった


とり肉のチャーハンを作りました!





レシピは聞いたことないけど


小さい頃からずーっと食べ続けてきたから


味は覚えてる。


とにかくすっごく美味しいんだ!





玉ねぎ をじーっくり炒めて

とりのむね肉を使って

しょうゆ と しょうが で味つけ。





今日は結構美味しくできた!


よかった




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お風呂場のオルゴール

朝起きて、胸がチクンとした。

ふっとしたことで、お母さんのことを思い出したからだ。



たくさんある、せつなくなる思い出の中の1つ。

その中でもひときわ悲しくなる1つ。




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お母さんは亡くなる前から


入退院を繰り返していた。



今思えば


それは最後の入院だった。





入院するかしないかの瀬戸際で



辛そうなお母さんを見ていることが



辛い時期だった、たしか夏前。






ある時、


オルゴールつきの入浴剤がうちにあった。




入浴剤と、カードのオルゴール(ボタンを押すとオルゴールがなる、ポストカードみたいなもの)



お母さんはそれを喜んで



お風呂に入る度にそのオルゴールを鳴らしてた。




ドリカムの曲だったのを覚えてる。





お風呂に入ってると痛みが止んで楽だって話してたお母さん。




いつもオルゴール聴いてた。









そしてお母さんが亡くなった。




お風呂場に置いてあったオルゴール。




ボタンを押すと



途切れ途切れに曲が流れて、



やがて止まった。




まるでこのオルゴールも寿命みたいだった。






今でもあの時を思い出す。



鳴らなくなったオルゴール。




思い出す度に悲しくてせつなくなる。





これを書いてる今もボロボロ泣いている(;_;)




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