どうして、良い思い出ばかり浮かぶんだろう。

20歳で大好きな母と義父と祖母を亡くした、その後の世界。思い出をなぞるように、好きなように書いてます。

20歳の時に母、義理の父、祖母を立て続けに亡くしました。
ブログのモットーは気持ちは隠さず素直に。

自分は20代後半です。若くして死別体験した人たちと語りたいです。(周りにいないので)

おやすみモード

iPhoneのおやすみモードという設定がある。


このモードにしていると一切の通知をオフにできる。


ただ、3分以内に2回電話が来た場合は通知できるように設定もできる。…よほど緊急の場合だろう。たとえば仕事?勤務外の仕事の電話なんて無視に限るし。あとは…そう、身内の緊急事態。


もう、よほど緊急の電話なんてないな。


お母さんやお義父さんの危篤の電話以上に、怖いものなんてもうない。


あの時の意識が飛びそうな程の絶望感、もう当分はないだろう。もしかしたら、この一生は。


そう思ってわたしはオフにしている。

ただ、もう生きているだけでいい週

しんどい週がやってくる。


もう、10回目だけどさ。



今週末は母の命日だ。


明日は祖母の命日。



命日反応がくるのは、もう分かっているし。



猛暑だし、


コロナ禍だし、


双極性治療中だし、


それに加えて死別でしんどい。


しんどいこと多すぎ。




今週はただ生きているだけでエライと思う。


一切の無理をしない。


ただ息をするだけでいい。



あんまり人と関わらないでおこうかなぁ。


逆に誰かと一緒にいた方がいいのだろうか。


とにかく好きなことをして


ダラダラして


有意義なことやめて


嫌なこと全部キャンセルして


美味しいもの食べてすごそう。



はやく8月終われ〜。

また、夏がやって来る

わたしは夏が好きだ。


海もプールも花火もお祭りも大好き。


1日中ときめく楽しい季節。




それと同時に


一番死にたくなる季節だ。


お母さんとお婆ちゃんは


夏に亡くなった。


8月の半ば。



必ず、思い出す。



蝉の音色。


熱い日差しとコンクリート。


夏服の人たち。



死を彷彿とさせる。


あの時の絶望も。


止まらない涙も


震えも。




わたしはこれからも


死にたい気持ちで夏を過ごしていくんだろう。


あと何回?

また、逆戻り?

大切な両親もいない、結婚もしていない、仕事もしていない、実家もない、そもそも失うものがない。

自分が世間で言う"無敵の人"なことに気がついた。

たまにニュースで見る大量殺人者。

映画jokerのジョーカーもそうだよね。


無敵な人になりたくないよ。そう思ってても

でも、ふとした時になってしまったらどうしよう。

それくらいに日々追い詰められている。


もうこの苦しみから抜け出したい。

誰かと比べて自分の人生を惨めと感じたくない。つらい。


やばい、この状態だとまた入院になる可能性もある…。

調子を整えていくこと第一だ。


最近は死別と関係ないブログですみません。

だめだ

この1ヶ月くらい社会復帰に向けて動いていた。

体調を整えるために就労支援の事業所に行ったり、スキルをつけるため勉強をしている。


すでに遅れをとっているけれど

まだまだこれから挽回できるぞ!という気持ちでやっている。


だけど、

ネットなどで自分の立場のバッシングを見たりすると、気持ちが揺らいでしまう。

そこまでして生きる意味あるのかな、と思ってしまう。

別に元から生きたいと思っていないし、死にたいと言っているのに、どうしてここまでやらなきゃいけないんだろう?とまで思えてくる。

急に今やっていることが全部ムダに感じてしまう。


無理なことなんじゃないか。

日常生活だってこんなに苦しいのに、仕事までできるのか。ただ負担が増えてまたダメになるだけじゃないのか。

いけないけど、周りと比べて悔しくなる。どうして自分はこんなに失ってばかりなんだろうって。ここまで苦しんでるのに、せめて楽にさせてほしい。